=紅橈会通信=
平成26年1号
平成25年10月19日
秋冷の候 紅橈会会員各位におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、紅橈会は10月12日(土)に、第19回定時総会を開催いたしました。総会の冒頭、平成25年度中にご逝去されました会員の方々に対し、ご冥福を祈り黙とうをささげました。
その後、富樫会長から、下記の趣旨の挨拶がありました。
富樫会長挨拶
会員多数のご出席を頂きありがとうございます。森脇・巽、両副会長が東京よりの出席有難うございます。
本年度の戦績を振り返るにあたり、監督、コーチ陣の熱心な指導と共に我々の本気度が現役部員に浸透し、日々の練習内容にも自主性が現れて来ているのは、誠に心強いものがあります。
朝日レガッタでは決勝進出を逸し、神戸大学定期戦はシングルスカルの平野君以外は完敗という誠に残念な結果に終わりました。
関西選手権は悪天の為タイムレースになりましたが、11年ぶりに3位入賞を果たしました。
全日本大学選手権では出漕20クルー中19位という結果に終わり、他の関西の大学勢ともに関東勢との力の差は埋めることが出来ませんでした。
しかしその中にあって、新人の勧誘がここ2年続けて30名を超え、部員のすそ野が大きく広がっており、その新人の中には体格面でも優れた有望な選手が多く今後の活躍が充分期待できます。
又、女子部員も同様に増え、日に日に逞しさを増してきております。部員の志気は高まっており勝負に対する執念が出て来ている様に感じております。
さらに、大川地域だけの練習だけでは “井の中の蛙” であり、大飛躍へ脱皮することには限界もあり今後はさらなるレベルの向上のため、他流試合を求めて行きたい。また、一年生の時から厳しい練習に耐えられる基礎力を付けることに重点を置き、早い時期にエイトを漕げるレベルに底上げすることが急務であります。
新入生の勧誘時にOB・現役幹部が直接働きかけ、ボートに対する最初の意識付けで試合に勝てる練習を求めて行くことが重要であると感じております。
「紅橈」を発刊致しますので皆様の寄稿をお待ちいたします。
【締切り H25.12末】
最後に会員の皆々様のご健勝をお祈りいたします。
その後議事に入り25年度決算・活動報告、26年度予算(案)・活動計画(案)が審議承認され、26年度監督には、福本淳二氏、男子ヘッドコーチには上野育人氏、女子ヘッドコーチには
藤原智晃氏の就任が承認されました。
最後に13名の新紅橈会会員(本年度卒業生)の入会歓迎会が開催されました。
以上のように、男女合わせて90名を超える現役部員を指導する環境・体制は整いつつありますが、さらにその体制を強化発展させるためには、かなりの強化運営資金が欠かせません。
対校クルーを中心とする強化合宿等を充実させるためにも、なお一層、会員の皆様の絶大なご理解とご支援をお願い申し上げます。
総会出席者(敬称略):
川崎(S29)小田(S38)木村(S39)大仁(S40)喜多(S41)富樫(S43)森脇(S43)福本(S44)神門(S44)吉田(S45)巽(S45)上野(S48)中江(S49)権野(S49)酒井(S56)広瀬(S59)道幸(S60)奥田(S61)水江(S61)中瀬(S62)藤原(H17)
=参考=
2014年(平成26年)度に向けて、以下の次第に基づき、総会が開かれ、各議事についての報告・討論がなされ、採択されました!
・・・詳細は更に、このページに追加の形で、逐次追加報告致します・・・
2014年(平成26年)度に向けて!
=第19回、 紅橈会、定時総会=
2013年10月14日月曜日
2014年度に向けて、新体制が発足しました!
この総会に参加し、他大学にも引けを取らない、組織運営である事を、改めて感じさせられました。