紅橈会・語録
紅橈会・語録
予行演習の場
漕艇(ボート)部が『実社会への予行演習の場』とする事から:
勝てば勝つ事から、負けたら負けた事から、その経験を全て「実社会への予行演習結果」として、今後に活用すれば良い! 勝つ事は、現役も諸先輩にとって、 誰もが 満足に繋がり、そう有りたい!
大事なのは、現役のみならず、関係諸氏が、PDCAを繰り返し一所懸命行う事。 行った結果が、勝ちに繋がればその経験は貴重なものとなり、負ければ負けた理由を見つめる事で、次の改善に繋がり、向上出来る。
問題は、勝ち負けだけで、負ければその考え方! 現役は、ボートを単なる就職活動にとって都合のいいツールとして考える(と言えば言い過ぎかもしれない)、諸先輩は負ければ見放す、その結果、負けが込むと、一所懸命に取組む価値に値するものにしえない事に有ると思う。
人生に取ってその意義を示し、全力で活動できる環境を準備してあげる事が、紅橈会の役割かと思う。
学生の最大関心事は、やはり学業と実社会への船出、自立への、就職はその重要な一つだがそれが全てではない! ボートをやって卒業したら、どうなるのかを明確にしてやる事が、大切だし、その一助を差し伸べるのも、紅橈会OB/OGの役割かとも思う。
更には、その充実した活動の中から、勝ちに繋がれば、充実感を、負ければ、悔しさを持って次へ期する気持ちを、現役諸君に与えたい、それが、諸先輩の気持ちではないでしょうか!
訓練の仕方、勝ち方、運営の仕方・・・そのノウハウを綿々と伝える為に側面援助する事、助ける事も、紅橈会メンバーの役割ではないでしょうか!
そこから導きだされた活動が、現状かと考えますが、やはり、衆知を集め、未だ未だ改善の余地は有るにしても、これからの発展が期待出来る形にはなりつつ有るのではと確信する。
ではどうすべきか、それは先人が残してくれたこの組織、即ち人材、夫々が『俺に、私に出来る事は何か!』それをする事で良いと思う。 ただ夫々の力をまとめる必要が有る。 それが紅橈会役員の重要な役割かと思う!
下の画は、フィードバックと云う制御系を表している。
これは人生の設計と最適コントロールの説明にも有効だと思いここに記す!
表す事は簡単である、正しい揺れのない目標と、それを常に最大に(集中)する事。 そして、
その目標からのズレを常に検出・補正する事が出来れば、百戦危うからずであるのだが・・・!
この検出が凡人には難しい、更にその補正を行う事が更に、更に難しい!
それに必要なのが訓練ではないかと思う。 厳しく正しい訓練がこの制御システムを完成する!
2013年1月26日土曜日
強いと云う事と、そうなる為に、必要な事とは!