Best Rowing 2

=Listに戻る=List.htmlList.htmlshapeimage_2_link_0
 

ここに,オールが入る瞬間の写真を,集めてみました。 

(最下段のビデオ,アニメーションは艇庫のPCでは見れる筈です)

着水瞬間写真の最たるものとして,見て下さい。 艇は右に行っていますが,飛沫も右方向です。

又手の位置もほぼ肩に近いです(福本・佐野のはほぼ肩位置と同じ)

同様に艇は左に,飛沫も左方向に行っています! (因に整調は私,森脇)
この写真のタイミングは絶妙で、8人の橈先が揃って着水していますし、水開きも優に一個以上が観て取れます。 当然飛沫も進行方向に観て取れます!(特に福本=B、佐野=5の橈先の深さに注目)
整調、森脇の飛沫ははっきりと進行方向に飛んでいますし、オールも撓(しな)っています。
多分ノーワークかライトでしょうが,きちんと橈先を水に入れています。
富樫・佐野・金岡・(?)の強力ミドルフォアのフィニッシュの様子、オールを膝に巻き落とし,力を抜いて充分な休息を取れる体勢に有る。 メリハリを付ける事が大切!


以下は、先の現八橋上からのビデオ画像です。

着水時の橈先から出る飛沫の様子をストップモーションで観察してみて下さい。

又日々の練習のビデオからも,同じ様に,真横からの飛沫もストップモーションで見極めて,私達の時の写真と比較し、改善ポイントが見出せるかと思います。


<iframe width="640" height="360" src="http://www.youtube.com/embed/3jrJFe0sOLM?feature=player_detailpage" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> ← クリックしてYouTubeへ!



(観察に間違いが無いか,今の豊富なビデオ・写真で再確認して下さい)


=以上から言えるる事=

水掴みの為の大切な動き,”腹をすえ胸張って、オール握りを前に押し上げる動き”が無くなっているのではないかと思われる!  水に充分入れずに引く事は水面を削り取るだけの浅いオールになる原因となる。

山田孝治氏他の分析にも有る様に橈先が水中に入る瞬間は艇速が一番遅い時であるので思い切り橈先を流れに逆らってでも水中に入れる事を推奨すれば,水掴みに繋げられるのではないでしょうか!


又、フィニッシュの時の橈先にも違いを感じる,それは,橈先が浮き上がりながら抜けている。

それは、オール握りを胸に引き上げストンと落とスト同時に,一気に腹筋で身体を起こし、膝の前に握りを持って行き、一息入れ筋肉に休息を与えながら前進するリズムが必要!

此れ等の一連の動きは,当時は毎日の様にバック台で身体に覚え込まされていた様に思う!


結論として,ここに示したアニメーションの様に,オールの握りと身体の動きが無意識・無条件に再現出来得る迄、 筋トレ目的のエルゴと同じだけのイメージトレーニングをすべきではないかと思う。

そうすれば付く筋肉も自ずと変って来る事疑い無し!


体力筋力の無い漕手全員が少しでも艇速を延ばすに貢献出来る!

このリズムが市大の基本漕法の筈!

<iframe width="640" height="390" src="http://www.youtube.com/embed/4oMzkaOraYA" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>     ← クリックしてYouTubeへ!




(休息する状態からスタートし、一本引き切り、休息に入る迄のサイクルを繰り返しています,最高速早送りで見る事も推奨します)


どうでしょうか,白黒写真の理想的な水飛沫はこのアニメの動きで出る筈です!


 

 43紅橈会に戻るhttp://43kai.koujyoukai.org/43kai/Welcome.html